情勢報告

昨年に引き続き、栄養教諭候補者選考試験実施!

 県教委は11月11日(月)、各市町教育委員会へ「平成26年度栃木県公立学校栄養教諭候補者選考試験」を実施する旨の通知を発送した。
  昨年に引き続き2年連続の栄養教諭候補者選考試験が実施され、栄養教諭が9名増員がされることになった。主な内容は以下の通りである。

■選考試験日:平成26年1月12日(日)
 場所:栃木県総合教育センター

■選考願書の請求並びに提出
・願書配布:11月18日から開始。
※出願者は関係教育事務所へ赴き、直接必要書類を受け取った上で、校長、市町教育委員会教育長を経由して12月9日(月)までに所管の教育事務所長に提出のこと。

■任用予定者 平成26年度任用予定者数
公立小中学校9名 県立学校(特別支援学校)1名 計10名 
○公立小中学校9名(内訳) ・河内地区2名、上都賀地区1名、芳賀地区1名、下都賀地区1名 塩谷南那須地区1名、那須地区2名、安足地区1名 の予定 ・任用者については、他教育事務所管内からの配置もあり得る。
(※詳しくは、校長等を通して、通知文書でご確認を)

 栃教協は、「食に関する指導が充実するように、配置任用年次計画を策定し、栄養教諭免許取得者を早期に栄養教諭として任用すること。」を県教委をはじめ、知事部局・県議会・関係諸機関に要望してきた。
 昨年度に引き続き栄養教諭が増員されることは、食育の推進のために力を尽くしてきた栄養教職員に朗報と言える。
 また、昨年度は通知が12月12日付で出されたため、「準備ができなかった。」という会員の声を伝え、候補者選考試験を実施する場合は、できるだけ早く通知を出すように要望したことに対して、県教委には1ヶ月前の通知という形で応えていただいた。
 食物アレルギー対応など、子供たちの食の安全・安心を守るためには、今後さらなる増員が必要であると考える。
 栃教協は「つぶやきを主張に」の信念のもと、引き続き1万名会員の英知を結集していく。