アイディアたまて箱

音楽の時間のウォーミングアップ(小学校低・中学年)

対象・・小学校低・中学年
教科・領域・・音楽の授業
内容・方法・効果・・音楽の授業の始まりに、ウォーミングアップとして使える活動を紹介します。

1  耳を鍛えるあいさつゲーム

 音楽の授業の最初は、いわゆる修礼(ジャーン、ジャーン、ジャーン)であいさつをする先生が多いと思います。この修礼、最初と最後の「ジャーン」は“ドミソ”、真ん中の「ジャーン」は、“ソシレファ”という、和音の構成になっています。(コードで言うと、C→G7→Cという進行です。)
 Cの和音は“気を付け”、G7の和音は“礼”の合図です。ここで例えば、Fの和音(ファラド)は“ジャンプ”という約束を追加してみましょう。いつものあいさつのCとG7の和音とは違う音が聞こえたら、ジャンプをする。音を聞き分ける力を育てることにつながります。慣れてきたら、C→F→G7→F→Cなど、変化をつけると、より楽しく、そして注意深く音を聞くようになります。簡単な工夫ですので、一度お試しください

2  ゴー・ストップ(GO・STOP)ゲーム

 子供たちは、先生のピアノやオルガンの曲(CDでも大丈夫です)に合わせて、教室内を楽しく歩きます。曲は、「小犬のマーチ」や「メリーさんの羊」など簡単なものから、先生のお好みで、どんな曲でもOKです。この時、リズムや速さは、鳴っている音楽に合わせるように指導をすると、リズム感を養うことにもつながります。
 先生は、好きなところで曲を止めます。音楽が止まったら、子供たちもピタッと止まる。(だるまさんがころんだ、のイメージです。)そして、再び音楽が鳴ったらまた自由に動く。音楽が止まったら止まる、の繰り返しです。
 単純な活動ですが、歌や楽器が苦手な子供たちも、楽しく参加できますので、授業の導入として、ぜひ取り入れてみてください。

 〔栃教協専門委員会教育文化部〕